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2011年1月18日火曜日

看護師に教えた

ナイアシンは統合失調症などの神経症や皮膚に良い

最近では、食品添加物にも含まれている、ニコチン酸、ニコチンアミドなどともいう、ビタミンB3である

胚芽米、玄米、天然ぶり、かつをなどに含まれている


---Wiki


ナイアシン (Niacin) は、ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、ビタミンB3 ともいう。水溶性ビタミンビタミンB複合体の一つで熱に強く、糖質脂質タンパク質の代謝に不可欠である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。欠乏すると皮膚炎口内炎神経炎下痢などの症状を生じる。エネルギー代謝中の酸化還元酵素補酵素として重要である。
化学的物性はニコチン酸に詳しい。

NE(ナイアシン当量)に換算して表記する。動物性蛋白質に1.4%,、植物蛋白質中に1.0%トリプトファンを含むものとし、また、トリプトファン60mgからナイアシン1mgが生合成されるものとし、食品中に含まれるナイアシン含量に加えてナイアシン当量を算出する。
  • 成人男子 14~17mgNE
  • 成人女性 12~13mgNE
  • 許容上限摂取量を30mgNEとする。
さらに、摂取エネルギー1,000kcalに対し4.8mgNEを加える。
100mgNEを超えると過剰障害がおこることもある。
生体内においては、ナイアシンはトリプトファンから生合成される。ヒトの場合は、さらに腸内常在細菌がトリプトファンからのナイアシン合成を行っている。このため、通常の食生活を送る上では欠乏症に陥ることは多くない。トウモロコシを主食とする場合、トウモロコシのトリプトファン含量が少ないため、ナイアシンとトリプトファンがともに欠乏し、ペラグラなどの欠乏症状を呈する場合がある。また、ロイシンを非常に多く含むモロコシを主食とする場合、過剰のロイシンにより(トリプトファンをニコチン酸に変換する際に重要な役目を持った酵素である)キノリン酸ホスホリボシルトランスフェラーゼの阻害が起こり、結果として欠乏症に陥る可能性がある。また、ビタミンB6欠乏もナイアシン欠乏を促進しうる。統合失調症の治療にナイアシンが効果があるとされている。

多く含む食材 [編集]

サプリメント [編集]

主として以下の成分がナイアシンサプリメントとして販売されている。
  • ナイアシン
  • ナイアシンアミド
  • ナイアシンエステル化合物[1]

医薬品 [編集]

  • ニセリトロール - ナイアシンをエステル化した誘導体。日本では高脂血症を適応とする処方薬である。

摂取時の注意 [編集]

熱、酸、アルカリ、光いずれに対しても安定ではあるが、水溶性である。調理の際、煮汁などへの損失に注意しなければならない。

欠乏症 [編集]

多彩ではあるが致命的でない症状を示すのが特徴的。

過剰障害 [編集]

  • ナイアシン - 1日100mg以上の摂取で皮膚が赤くなり(皮膚紅潮)ヒリヒリしたり、かゆくなる(掻痒感)可能性がある。
  • ナイアシン徐放剤 - 1日2000mg以上で肝障害の可能性がある
  • ナイアシンアミド - 1日3000mg以上の摂取で肝障害の可能性がある
注意事項
  • 高用量では血糖値を上昇させるおそれがあり糖尿病では注意が必要。
  • 高用量では尿酸値を上昇させるおそれがあり通風では注意が必要。

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