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2016年7月28日木曜日

イノベート・ハブ 九州

件名イノベート・ハブ 九州
内容九州デザイン愛ランド構想のひとつの核です。

日本IBM
日本IBMが仕掛ける「イノベート・ハブ 九州」の本気度( @Toyokeizai ) http://bit.ly/2aik0e4


日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、九州におけるオープン・イノベーションの創出を推進するプログラム「INNOVATE HUB KYUSHU(イノベート・ハブ 九州)」を開始した。


発表を行ったのは、日本IBM 専務執行役員の武藤和博氏、および同マーケティング&コミュニケーション クラウド・マーケティング 理事の古長由里子氏だ。役員、理事が自らプレゼンテーションすること、さらには、ポール与那嶺社長も登壇する東京で開かれた同社のビッグイベントで「九州」をキーワードにするプログラムが発表されたことは注目に値する。


政府は経済政策(成長戦略)の一環として、産業競争力強化法などの取り組みや日本再興戦略の策定など、イノベーションの創出に向けた取り組みに力を入れていく計画だ。地方創生の深化を目指す、ローカル・アベノミクスの実現も重要項目となっている。

「イノベート・ハブ 九州」もまた、「世界を動かすイノベーションを九州から」をキャッチフレーズに掲げている。


「九州は観光資源や、食、エンターテインメント、ファッションなど魅力的なコンテンツ、産業が豊富です。さらにアジアにも近く訪日外国人も増加しています。また、当社は数十年以上前から、九州の企業や自治体、大学などと連携した活動を続けています。『九州発』の地域イノベーションを生み出したいという期待も大きいことから、今回のプログラムを支援することになりました」

「イノベート・ハブ 九州」では、ワークショップやハッカソン(エンジニアが集まりソフトウエアなどを作成するイベント)を通じてイノベーションを実現するサービスを発掘し、その上で事業化へと導くという。


具体的には、高いポテンシャルを持つ技術、アイデア、マネタイズ(無料サービスなどの収益化)などを発掘するとともに、IBMやパートナー企業の支援のもと、事業化の構築、さらにはビジネス・マッチングやエコシステム(企業や人材の交流によるビジネス全体の収益構造)の形成、海外展開などをはじめとする事業拡大まで支援するという。


現在、「イノベート・ハブ 九州」に協賛している企業は、ゼンリン、ソフトバンク、西日本新聞社、フォレストグループ、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行ほか)、安川電機などだが、「単に協賛金などをいただくだけでなく、データやツールの提供、アイデアソンやハッカソンの審査、メンタリングなどにも積極的に参加していただきます」と、古長氏は話す。


米国のシリコンバレーのように、九州から全国、世界を目指す人たち、そしてパートナー企業や機関、エンジェルなどの支援者が集まる「ハブ」がここできれば面白い。前例の少ない画期的なプロジェクトがいよいよスタートする。今から大いに楽しみだ。


九州デザイン愛ランド構想

http://ayosuke.blogspot.jp/2015/09/blog-post_65.html
お名前青柳洋介

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