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2017年1月27日金曜日

親分の系譜

飯塚の親分です。


飯塚の親分です。



世襲がつきものの政界では、とかく「跡取り」の動静が注目される。まして名門ともなれば尚更である。麻生太郎副総理(75)の長男が結婚し、近く披露宴を催すという。

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 昨年5月に公開された衆院議員の資産報告書によれば、麻生副総理の保有資産は4億5761万円で全体の4位。が、これには株式や普通預金が含まれておらず、その「実質資産」となれば、少なくともひとケタ以上増えるのは確実だ。

 あらためて麻生家の煌(きら)びやかな系譜をさかのぼると、母方の祖父は吉田茂元首相、千賀子夫人(65)の父は鈴木善幸元首相である。夫人の弟は鈴木俊一衆院議員で、その妻のいとこは宮沢喜一元首相となる。吉田家をたどれば「維新の三傑」大久保利通に行き着くし、副総理の妹は寛仁親王殿下に嫁がれたから、皇室とも縁続きなのだ。

 加えて、今なお九州経済界で重きをなすのが「麻生グループ」である。明治期に父方の曾祖父にあたる麻生太吉が福岡県飯塚市で礎を作り、副総理自身も政界進出前には、グループを統括する「株式会社麻生」の前身「麻生セメント」の社長を務めていた。

「現在の『麻生』会長は、九州経済連合会の会長でもある弟の泰(ゆたか)さんで、社長はその長男の巌さん。ですが、ビジネスの現場から太郎さんが離れたといっても、名家のご当主であることに変わりはありません」(「麻生」関係者)

 麻生副総理には、夫人との間に一男一女がいる。長男は「麻生」取締役の将豊(まさひろ)氏(31)で、長女の彩子さん(28)は東大を卒業し、一昨年にフランス人男性と結婚。よって、政界入りするのはもっぱら長男ではと目されているのだ。


華麗なる系譜
■うかがえる”片鱗”

「将豊さんは飯塚市の小学校から慶応幼稚舎に転入し、そのまま大学まで進んだ紛れもないサラブレッド。慶大在学中には、仲間と一緒にインターネット関連のベンチャー企業も立ち上げています」(同)

 09年の総選挙に際しては、留学先の米国から一時帰国。総理の座にあって不在の父に代わり、母や妹とともに地元福岡8区で出陣式に臨んだこともあった。飯塚市の後援会関係者が言う。

「太郎先生はカリスマ性があり、貴公子然としたたたずまいを感じさせますが、将豊さんは腰が低く、全く“ぶっていない”。地元の言葉で威張っていないの意味ですが、あまりに気さくなので、かえって『大丈夫か』と思わせるくらいです」

 が、すでに“片鱗”はうかがえるようで、

「その後の総選挙でも、お父さんがいない時は選挙カーに乗って『今日は親父が来られなくてすみません』と、各地区の集会を回って挨拶していました。車から降りた後に『どうだった』と聞いたら、『楽しいですよ』と、人懐っこく笑っていました」(さる飯塚市議)

 さらには、

「彩子さんだけでなく、実は将豊さんも昨年末に入籍しており、現在は福岡市で新婚生活を送っているのです」(前出・後援会関係者)

 お相手は、北九州市でクリニックを開業する医師の長女で、今年30歳になる女性だといい、

「この話が広まると、『先を見据えて身を固めた』『政略結婚では』などと、あちこちで憶測が乱れ飛んだものでした。もっとも太郎先生は次も出る気十分なので、将豊さんへの“バトンタッチ”は、まだ先になりそうですが……」(同)

「特集 曾祖父は吉田茂! 親父は副総理兼財務大臣! 叔母は皇族! エスタブリッシュメント『麻生家』嫁取り物語」より

週刊新潮2016年4月14日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

2017年1月11日水曜日

他に道はない・・・

賭けマージャンの市長と副市長が辞意表明 福岡 飯塚
1月11日 15時38分

福岡県飯塚市の斉藤守史市長は、平日の日中に副市長とともに賭けマージャンをしていた問題をめぐって、早期の事態収拾を図りたいとして、市長を辞職する意向を表明しました。
福岡県飯塚市の斉藤守史市長と田中秀哲副市長は、平日の日中に賭けマージャンをしていたことが、先月明らかになりました。

斉藤市長は田中副市長とともに、11日午後3時から急きょ記者会見を行い、「このたびの件は不徳のいたすところであり、これ以上市政を停滞させるわけにいかない。事態を収拾するには私が身を引くことが一番の方法だと考えた」と述べ、今月31日付けで市長と副市長をそれぞれ辞職する意向を表明しました。

また、斉藤市長は市議会議長に11日に辞職の意向を伝えたということです。斉藤市長は、問題が明らかになったあと、記者会見で「金を賭けなかったらマージャンをする人は減ってしまうだろう」などと、賭けマージャンを容認するような発言をし、市民などから強い批判を受けて、発言を撤回していました。